こころの在り方
2022.02.25 update | BLOG
卒業、入学シーズンが迫ってきた2月末。
実は我が子も今年、卒園そして入学を迎えるのですが、子供より親の方が色々と心配事が多くあたふたしております(;´Д`)
ちゃんと必要な物が準備できているか、提出書類に漏れはないか、ちゃんと子供は小学校へ通えるのか等々。
心の余裕がないと色々なところに支障をきたすので、いけませんね!
さて、心の在り方と言えば先日のお届けでの話。
お子様が入学なさるという事で学習デスクをお求めいただたいのですが、実は以前に上のお子様にも同じくデスクをお求めいただいており。
お住まいが祖父母の頃から暮らされているお宅で、その当時の建物は階段の途中に収納を設けていることも多く。
実はその方のお宅も階段を上がる途中(頭上)に日用品などのストックを収納している空間があり、以前のお届けの際にシェルフがその空間に干渉され搬入に少し時間を頂戴したという経緯が…
私ももう千件以上のお宅にお伺いしており、正直先日お伺いした瞬間はその当時の記憶を忘れていたのですが、少しづつ数年前の当時の記憶が蘇り。
祖母様の「荷物、事前に片づけておきました。」という言葉と共に、あっ!
そうなのです。
以前の出来事に対し、お客様が事前に搬入経路を確保してくださっていたのです。
私が担当しておりませんので、真意は分かりませんが。
おそらく祖母様がお孫さんの為に同じデスクをご用意されたのではないかと思います。
国産、無垢のデスクは輸入のデスクと比較するとやはり価格も異なり、ましてや2台目になるとそれなりにご予算も必要です。
(私も子供の入学の準備で通帳と常ににらめっこですので|д゚))
かわいい孫の為に、祖母の想い。
そして、私たち配送員への気遣い。
実はお届けを無事に終え、少し離れた駐車場で片付けをしていると祖母様が駆け寄ってくださり、「心ばかりですが」っとお心遣いも頂戴しました。
きっとお嬢様に気を遣い、ひと段落した後にお一人で駆け寄られたのだと思います。
私は30代ですのでその当時の事は知らないのですが、上司曰く。
以前は婚礼家具を納めた後、給料よりもご祝儀の方が多かった時もあったという話を聞いたことがあります。(なんてバブルな時代だ(。-`ω-))
私はその当時を知らないので、プライベートで運送の方へそういった応対したいこともないです。
勿論、千件以上の配達をすれば様々なお心遣いを頂戴してきましたが。
ここだけの話、本当に「ありがとう」の一言で嬉しいです(*´▽`*)
とはいえ、昔から大切にされている思いやりのカタチ。
人生の先輩から心の在り方を学んだ一日でした。
「素敵な一日をありがとうございました。」