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大切な子供たちの学習空間を考えてみる

2023.11.02

11月なのに夏日…

観測史上1位とか、観測史上初とか、もう四季の存在すら危うい気候になってきましたね。

 

実は家具業界にもシーズンというものが徐々に無くなってきています。

 

例えば 「学習デスク」。

 

昭和生まれの私は小学校入学のタイミングで親に買ってもらったですが、最近は入学だからといって購入される方も2000年代前半でピークアウトしています。

データをみると若干、このシーズンから年明けまで販売台数が伸びるものの、以前に比べると年間通して満遍なくご購入いただています。

 

それでも、今年も先月からデスクをお探しの方が少しづつ増え、本日もデスクをお届けして、素敵な笑顔をいただきました。

それでは現代の学習スタイルを参考にご覧ください。

 

今回、お届けしたのはお兄ちゃん(小学生)のデスク準備に伴い、妹さん(園児)も併せてご購入いただきました。

お兄ちゃんは学校で不在でしたので、妹さんに可愛いモデルさんになっていただきました。

 

窓からお庭が見える素敵なロケーションのお部屋には、シンプルにデスクとバランスチェアを並べて兄妹仲良くお勉強ができつつもパーソナルエリアが確保出来るよう、少しデスクを離して配置させていただきました。

 

まずは自分専用のデスク(空間)を用意してあげることで、お子様にデスクに向かう習慣をつけていただく。

そこから、高学年になるにつれ教材なども増えてくると書棚やワゴンを用意し、本格的なデスクスペースを確保していく方が最近は多いです。

 

因みに今回お求めいただきましたデスクは福岡県でつくられているシンプルだからこそ、作りの良さがわかる当店でも大人気シリーズ。

素材は主にアルダー無垢材を使用しており、オイル塗装なので木の温もりを感じる素朴なデスクです。

 

そして、チェアはミゾブチ家具では10年以上前から発売しており、現在もなおオシャレお母様に根強い人気のバランスチェアをお求めいただきました。

コチラのバランスチェア、実は1976年にノルウェーのハンス・クリスチャン・メンショール氏によって手掛けられたのですが、2020年。

最近、グッドデザイン賞を受賞しました。

 

グッドデザイン賞、気付くのが遅いよ!

 

こちらのバランスチェア、元々はノルウェーで製造していたのですが、日本での人気に伴い、数年前から国内(美濃・飛騨高山)で製造するようになって実は品質が上がりました。

保証も10年(木部)になって、小学校入学からだと高校1年生まであるので安心です。

やはりMADE IN JAPANは素晴らしいです。

 

大切なお子様へ、もしかしたらはじめての自分専用の家具かもしれません。

その家具を拘る、親として子供に何をしてあげれるか。

私も一児の父として、とても考えたデスク空間。

 

今回のお客様のシンプルながら、「いま」の暮らしにマッチしたデスクのご提案。

ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

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