先週、一昨日に引き続き、また連続でWORKSをこのように書かせていただいております。
普段は配送やWEB管理などを行っており、メインで販売を行っていないもので、他のスタッフと比べると店頭でご案内させていただくお客様の組数はかなり少ないのですが、幸せの数は負けていない!と実感する日々が続いております。
さて、そんな素敵なWORKSを早速お届けしていきます。
今回のお客様は「祖母から受け継いだダイニングをそろそろ買い替えたいな」という事でご来店いただきました。
「祖母から受け継いだ家具」
重みが…
ただ、その想いにも負けないコンセプトを掲げている我が、SOLID。
何度だって言いますよ、はい皆さんご一緒に
「世代を超え、愛される家具へ。」
そうです。
世代を超えてもご愛用いただける品質、仕上げ、デザイン。
そして、家具に対する職人さんの思いや、エンドユーザー様への向き合い方をちゃんとお伝えして、SOLIDの家具のご案内は真理を究めます。
言葉にするとなんだか難しそうな感じがしますが、今回のお客様のお子様。
小学1年生の男の子に、その点をとてもご共感いただき。
「僕の椅子はこれが良い!」とお選びいただきました。
本日のお届け時も、
「ずっと楽しみにしていて、今日は学童をお休みして待っていました。」と親御様から。
もう、その言葉だけで全てが報われます。
家具が届くのを学童を休んでまで楽しみにずっと待っている小学1年生。
この世の中、そんな素敵な小学1年生がどのくらいいるでしょうか。
大人でもただの家具じゃないかと思われる方、多いです。
そうです、価値観は人それぞれ。
使えたらなんでも良い。安い方がいい。直ぐに壊れる、汚れるから。
確かにそうです。
でも、そう思って過ごす日々は少し寂しいなと個人的には思うわけで。
家族や恋人、友人などと過ごす空間にはかならず何か家具はあるはずです。
全ての家具を拘り、良い物にする必要はなく。
ただ、この空間だけは大切にしたいと思うところの家具に、まずは拘りをもっていただけたらと思っています。
今回のお客様は大切な家族と過ごすダイニングをSOLIDで拘っていただきました。
樹種はウォールナットでテーブルとチェアも揃えつつ、チェアは2脚づつ異なるデザインに。
ファブリックもご家族皆様でそれぞれ好きな色を楽しくお選びいただきました。
組み立て完成後も、「僕の椅子!大切にする!」っと変わらないその笑顔。
その様子を見つめるご両親様。
これこそが家具の魅力なんだなと改めて感じる瞬間でした。
オイル塗装で自分たちでセルフケアを行っていただく必要があります。
それをめんどくさいと思ってしまうか、大切な家族と一緒にオイルを塗りながらその瞬間をも楽しむか。
どちらも価値観です。
今日のお客様はおそらく後者だと思います。
この度の家具を出会いと感じていただき、お子様が家具に向き合う。
本当に最高です。
写真は現在カメラを練習中の後輩が撮影してくれました。
少し緊張した笑顔もまた素敵です。
「僕の椅子」
僕がお父さんになった時に今度はその子供に家具の魅力を伝えてあげてね。