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いざ、本州へ。

2023.09.10

「仲秋の候」

時候の挨拶を書く際、季節を考える事も多く。

もう秋かっと思うと、吹く風すら爽やかに感じる単純明快な自分です。

 

さて、そんな爽やかな秋風を感じ、先日は四国を抜け本州へSOLIDの家具をお届けしました。

 

SOLIDの家具をお考えの方(お求めいただいた方)は、やはり素敵なお宅が多く。

今回のお客様もとてもこだわりが詰まった素敵なお宅となっておりますので早速、参りましょう。(建もの探訪のBGM♬)

 

まず、今回お届け致しました家具はSOLIDのソファ、そしてチェアにアートギャッベです。

まずはソファから見ていきましょう。

こちらのソファはSOLIDの03ソファ。

 

お部屋の色見がシンプルで上品な佇まいなので、異なるサイズ、樹種もファブリックも変え、こちらの空間を中心にお部屋を楽しんでいただけるようにコーディネート。

空間の繋ぎとして、グリーンのアートギャッベがアクセントになっているのもポイントです。

03ソファは見た目はシンプルですが、奥行きを深くすることでソファの上で胡坐をかいたり寛いだり、休息を与えるこだわりのソファです。

何より、無垢材の存在感がお部屋の主役となります。

 

そして、こちらのお宅、一見床や梁、建具が同じ色見なので同じ樹種に見えますが。

栗やヒバ、ヒノキなど全国から取り揃えるこだわり。

特にヒバは一般の方はなかなか耳にすることのない樹種ですが、木曽のヒノキ、秋田の杉と並ぶ、青森のヒバ

日本の三大美林の一つです。

 

木の拘りもさることながら、実はテレビの後ろに敷き詰めている石も実は珍しく。

 

「福光石(ふくみついし)」と言って、島根県で採れる石らしく。

世界遺産 石見銀山(いわみぎんざん)羅漢寺の五百羅漢像にも使われている貴重な石だそうです。(恥ずかしながら、私は知りませんでした…)

 

華美な装飾などは極力なく、素材それぞれが持つ特徴や美しさを追求した極上のお宅。

そこに佇む、SOLIDの家具。

お客様のお宅ですが、泊まってみたいです。

 

さてソファはもちろん、ダイニングも素敵なのでこちらもご覧ください。

大迫力の栗のダイグテーブルに合わせて、お求めいただきましたSOLIDの05チェア。

 

最近人気のハーフアーム(テーブルにアームを掛けることで、チェアが宙に浮きルンバが喜ぶ)が、空間に柔らかさを与え、ソファ同様にこちらもファブリックのカラーをそれぞれ変える色遊びで、コーディネートを楽しんでいただいています。

 

無垢の床・梁、そして白い壁。

日本の家屋には多い、お家の色見だと思います。

 

そこに家具でアクセントを与える。

その点も家具の魅力の一つです。

 

県外から「観光のついでに家具も見ていこうか」から、ご縁をいただきましたこの度のお客様。

拘りぬいたお宅のお供に、SOLIDの家具を選んでいただき、誠にありがとうございました。

 

おかげさまで、福光石も覚えました!

ぜひ、ご家族皆様とすてきな時間をお過ごしください。

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