第一弾 「日本ベッド」
第二弾 「Sealy」に続き
第三弾となる今回は
「Serta(サータ)」さんをご紹介します。
まずこちらのサータ、名前の由来は「MATTRESS(マットレス)」のつづりを逆さまに並べ「SSERTTAM」の一部を残し
「Serta」という社名になったそうです。
そのくらいマットレスに対して、熱い想いをもっているメーカーという事を営業担当が語っておりました。
因みにサータはアメリカで1931年に誕生、現在は各国のライセンシーと契約締結を行い、その数なんと主要50ヶ国以上だそうです。
サータ社とライセンス契約を結び「Serta Japan」と位置付けされているのが、「ドリームベッド」。
日本国内ではドリームベッド1社しか認められておらず、日本国内でサータの商品を製造しているのも、もちろんドリームベッドです。
では、ベッド業界の3Sの一角、サータ(Serta Japan)の特徴をお話したいと思います。
【ツインコイラー方式】(ゾーニング配列)
1台のスプリングマシーンから線径の異なる2種類のコイルを任意の組み合わせパターンで製造が可能。
この2種類のコイルを任意で組み合わせる製造装置の開発は特許を取得済み、それも日本国内だけでなく、おそらく世界でも初めての方式!だそうです。
そもそも線径(コイルの線の太さ)を変えるとはどういう事かといいますと、例えば人の体は頭部や臀部、脚部とそれぞれベッドに寝た時にかかる荷重が異なるのですが、最も荷重がかかるのが臀部(お尻のあたり)、逆に軽いのは頭部となっており。
もちろん体形などによって異なりますが、臀部と頭部ではおよそ5倍近くもその荷重の割合は違います。
よって、同じ経線のマットレスだと頭部はサポートできているけど、臀部がサポートで出来ていない。
即ち、起きた時に腰が痛いとか体が痛いといった症状につながる場合があるのです。
ドリームベッドはゾーニング配列(体の各箇所によって経線を変え、コイルを配列)、これを1台のマシーンから作ることが出来る特許をもっているというワケです。
これ、実はスゴいことなのですが、その凄さがなかなか伝わらない…
【ファイヤーブロッカー】
消防士が活躍しそうな名前ですが、こちらは2006年3月15日にアメリカ全土で規制されたマットレスの火災に対する安全性基準をクリアした難燃仕様のマットレスになります。
寝心地はもちろん、安全性まで兼ね備えたマットレス、「ファイヤーブロッカー」です。
【SWRH82 B C種】
ファイヤーブロッカーもそうですが、また馴染みのないのワードが出てきましたが。
こちらは、ポケットコイルに使用されている線材のグレードを示すもので、JIS規格です。
まず「SWRH」はSteel Wire Rod Hardの略で硬鋼線(こうこうせん)という意味です。
因みにピアノ線は「SWP」、Steel Wire Pianoです。
マットレスに使用されている線材はSWRH(硬鋼線)を使用していますと読み解くができ。
次に「82」はその線材のカーボン含有量を示す数値になります。
数値が大きいと線材が硬くなり、反発力も強くなるというわけです。
因みにこの数値は27からスタートして12段階に分かれており、82が最高値です。
続いて82の右隣り、「B」はマンガンの含有量を示しており。
AかBの2つしかありません。
Aはマンガンの含有量が少ない、Bは多い。
したがってBの方が粘りが増し、耐久性が高くなります。
最後、「C種」はスプリングの引っ張り強度を示しており。
A、B、Cの3種類に分類され、Aが弱い、Bが中間、Cが強いとなります。
よって、サータに使用されている線材のグレート
「SWRH82 B C種」はJIS規格に基づく、最高品質の線材を使用しているのです。
興味のある方は調べてみてください、理科の実験のような細かな数値が表になっています。
もちろん今ご紹介した内容以外にも、こだわりがたくさんあるのですがマニアックになるので今回はここまでにして、もう一度おさらいです。
Sertaは1931年に誕生した老舗ブランド。
名前の由来はマットレス(MATTRESS)の綴りを逆にして一部を残したとされ。
JIS規格の最高品質の線材を使用して、独自の製造マシーンでこだわりのコイルをつくり。
燃えにくいマットレスに仕上げた、アメリカ三大ブランドの一つ。
となります。
今回は本当に簡単にまとめた内容となっており、Sertaのポテンシャルはこんなものではございません!
マットレスのタイプとしては、しっかりとしたハードなものから、ふかふかソフトなものまで幅広くあるので、様々な体系の方をカバーできる印象です。
気になった方はお店でチェックしてください。