JOURNALジャーナル

ゴシマという絨毯。

2023.01.07 update

本日、1月7日は「人日の節句」です。

ただ正式には旧暦の1月7日なので、2023年は1月28日がそれに当たるそうです。

 

人日の節句?という方もいらっしゃるかと思います。

人日(じんじつ)とは五節句の一つ、七草粥を食べる事から七草の節句とも言います。

簡単に言うと七草粥を食べる日ですね。

 

元日から7日目という事で、胃を労わり体に優しい七草粥を食し、一年の無病息災を願う。

古来は中国の習慣だったものがここ日本でも馴染のものとなったわけです。

七草粥、皆さんは召し上がりますか?

ここで書いておりながら、我が家はおそらく…

 

とにかく、日本にはこのように様々な文化を大切にし脈々と受け継がれています。

そして、ミゾブチ家具が1月14日からご提案する日本の文化が「GOSHIMA絨毯」です。

ミゾブチ家具ではもうお馴染みですが、世間的にはまだまだ知名度の低いGOSHIMA絨毯。

 

その誕生は2011年と絨毯の世界ではまだまだ新参者です。

しかし、このGOSHIMAプロジェクトを立ち上げるまでに代表の今井氏は長年、絨毯や家具の世界に携わっており。

※こちらが今井正人さん。

 

ご存じの方も多いかと思います、いま絨毯といえば「ギャッベ」。

そのギャッベ、彼の優れた感性で選定されたものを「アートギャッベ」と称され、昨今の日本にギャッベブーム広めた中心人物の一人が今井氏なのです。

 

そんな彼がアートギャッベの発展は後進に委ね、新たな可能性をもとめて満を持して立ち上げた企業「三方舎」が手掛けるプロジェクト。

まずはモロッコにてモロッコ絨毯の復興と絨毯プロジェクトを2011年に始動。

当初はモロッコ人の感性(感覚)と日本人の感性の違いに大変だったそうです。

何度も何度も話し合い、文化の違いや感覚の違いをうめていき、試行錯誤を繰り返し、2014年に誕生したのがGOSHIMA絨毯の「ロイヤルコレクション」。

工房はモロッコ王室御用達の工房なので、その技術は謂わずもが。

絨毯に描かれた文様はモロッコや日本でも古来より親しまれてきた伝統的な柄で、繁栄、願い・思いが込められています。

 

そこから彼らの挑戦は続き、次はネパールの工房にて誕生した、人生の記念を綴る「メモリアルコレクション」。

更には日本人デザイナーによる花々の繊細さや余白の美しさを表現した「百花万華コレクション」などが誕生しています。

 

そのどれもが各国の確かな技術によりオーダー後、一つ一つ手織りで織られ、お客様の元へお届けされています。

各シリーズはイメージ以外にも多くのバリエーション、サイズをご用意しております。

詳しくは会場にてご覧ください。イベントの詳細はこちらを。

※下記のイメージをクリックするとアクセスできます。

 

またGOSHIMAについてもっと知りたいという方はこちらの公式サイトをご覧ください。

※下記のイメージをクリックするとアクセスできます。

 

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