JOURNAL

ヴィンテージの話をしよう

2025.04.12 update

先週から新学期を迎えた学校も多いのではないでしょうか。

新たな出会いにワクワク、ドキドキ。

いいですね、1年間を楽しんでください。

 

さて、新たなスタートも大切ですが、いまここに至るまでにそれぞれの人生の歩みがあったかと思います。

嬉しかったこと、悲しかったこと、悔しかったこと、出会い、別れなど様々。

そして、家具や雑貨などもまた、それぞれの暮らしの中で、様々な思い出をきざんでいます。

 

ミゾブチ家具では2025年1月17日より「アルクネコ」をOPEN。

アルクネコ?」という方もいらっしゃるかと思いますので、改めてご説明しますと。

ミゾブチ家具が新たなに手掛ける、ヴィンテージ家具や雑貨のお店です。

 

昨年、現地(スウェーデンやデンマーク)で買い付けた貴重な家具や雑貨を自社でリペアを行い、販売しております。

そのほとんどがデットストックではなく、実際に使用された物ばかり。

なので、何十年も昔に遠い国で、誰かが日々の暮らしで使っていた、例えばテーブルだとポットの跡なのかフライパンの跡なのか、綺麗な円形でくっきり天板に形が残っており、このまま残しておくのも素敵なのですが、やはり購入するとなるとコンディションが良いものを選びたくなりますよね?

 

というワケで、スタッフが家具をバラして、組みなおしたり、傷や焦げあとを研磨したり。

そうやってリペアを行い、とは言えあまりにピカピカにしてしまうとヴィンテージの魅力も失われてしまうので、塩梅で。

何十年も前に誰がどんな風に愛用していたのか。

そして、それが時代を超え、海を渡り、ここ日本であなたの暮らしに。

 

いやぁ、ロマンです。

そんなロマンあふれるヴィンテージアイテムを少しだけ、ご紹介します。

まず一つ目。

 

GE258

 

巨匠 Hans J. Wegnerの名作、デイベッド。

展示品は珍しい丸脚のモデル、ファブリックも現地からそのままの状態。

ウッドフレームはスタッフがリペアをしています。

やっぱり画になるデザイン。

 

model.32

こちらも、巨匠 Kai Kristiansenの名作、ネイルチェア。

名前の由来にもなっている、アーム部分のデザイン。

ネイル(爪)の形になっていることからその名がつき、デザインだけではなく。

腕(肘)を置いたときにあたりも優しく、快適な座り心地となっています。

こちらのファブリックはminaperhonenの 「metsa」に張り替えております。

 

Lion

日本でも大人気、リラ・ラーソンのLion。

もちろんヴィンテージで1960年代、Gustavsberg社製です。

写真はKay Bojesenのmonkeyも一緒に写っていますが、コチラは現行品です。

こちらもミゾブチ家具で販売しております。

 

と言ったように、名作ヴィンテージ家具からヴィンテージ雑貨まで色々ございます。

是非、一度ご覧ください。

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