5日前より、社長がギリシャへ旅たちまして。
目的の一つに、ミゾブチ家具で尽力している「ベッドの視察」。
そして、もう一つが「マラソン」。
ギリシャと言えば、アテネ。
アテネと言えばオリンピックの第一回大会の地。
なので、その聖地でフルマラソンを走る。
いや、どんだけマラソン好きなんですか!
確かに、国内の出張にいっても日が昇るよりも早く起きてマラソンに行くし、
隣の部屋に泊まるとバタバタという音で目が覚める私がいるのはここだけの話。
仕事(視察)がメインなのか、マラソンがメインなのか…
まぁ、このくらいのバランスが経営者には必要なのかもしれません。
なので、私が出来ることはギリシャまで行って視察をするマットレスを、ここで皆様へちゃんとお伝えすることです。
ではどのようなベッドなのか、まずはご覧ください。
「COCO-MAT」というギリシャ発のブランドです。
その最大の特徴は、オーガニック素材で作られたマットレスであるという事。
※実際のマットレスの中身です
天然ラテックスをベースに、コットン、ココナッツ繊維、海藻、ユーカリといった一般的なベッドメーカーでは採用しないような素材を使ってマットレスを生み出しています。
地球に優しそうなのは分かるけど、肝心な寝心地はどうなの?
そんな声が聞こえてきましたので、お伝えしますが。
勿論、オススメです!でないと取扱いしません。
まず、業界では有名なラテックス。
ゴムの木から採取した樹液を加工した素材で、簡単にいうとゴムのもととなる物です。
その品質は様々あり、天然ラテックス100%の上質のものは飛行機のタイヤなどに使われています。
即ち、人の命を預けるような箇所に採用される信頼度というワケです。
ラテックスは高反発で耐久性も高く、耐圧分散に優れることから、冷え性の方や、いまお使いマットレスで体に違和感を覚える方にはオススメです。
またスプリングを一切使用していないので、スプリングの軋み音にお悩みの方からも好評です。
ラテックスの弱点ともいえる、加水分解(水に濡らすとボロボロになる)。
それを自然素材のココナッツ繊維などが水分を発散させることで、ラテックスの弱点を補っています。
良いことばかりお伝えすると、なんだか胡散臭いな…と思われてしまうので、デメリットもお伝えしますと。
「重たい」です。
高反発ウレタンの物と比較すると、2倍くらいの重さになります。
また、価格に関しても少し高額になります。
この点を理解してお店で実際、試してみてはいかがでしょうか。
環境問題が当たり前になった昨今、耐久性も高く、天然素材で廃棄もしやすい。
寝心地は好みがありますが、COCO-MATはベースのマットレス3種類。
そこにトップマットレスと呼ばれるベースのマットレスの上に敷く薄いマットレスが2種類。
更にトッパーと呼ばれる、マットレスまたはトップマットレスの上に敷くもの2種類ございます。
コチラの組み合わせで、マットレス単体の時とは異なる寝心地にて、あなたの好みのベッドを選ぶことができます。
日本でも少しずつ増えてきた「ノンコイルマットレス」。
ギリシャからやってきたCOCO-MATを是非、よろしくお願いします!