相も変わらず、西へ東へ慌ただしく走り回って、気が付けばいつもようにフォルダには納品の写真が…
と言うわけで本日の納品事例、スタートです(`・ω・´)ゞ
今回の納品は写真こそ1枚しかないのですが、とても素敵なコーディネートに。
ご存じのように当社は主に国産、そして木を使用した家具をセレクトしているのですが。
今回のお客様はたくさんの家具をご覧になられ、ご自身の中でイメージが完成されている方でして、そのイメージを具現化するサポートを全力でさせていただきました。
まずはチェアをお気に召していただき、そこからチェアとのバランスを鑑みテーブルはラウンド。
そして、ベンチとの組み合わせとコーディネート。
チェアは家具好きな方ならお馴染みの飛騨のチェア。
全て無垢で一見、座り心地が硬そうな印象ですが、これが実際にお掛けいただくとビックリ!
MADE IN JAPANの技術を体験いただける、シンプルにして完成形の当店でも人気の一脚です。
ご覧いただいてお分かりの様に、チェアのフォルムが少しアールがかかり柔らかい印象なので、そこでテーブルは四角ではなく丸みを帯びた方が綺麗だという事でこちらの九州の家具を。
メインのチェアとこだわりのテーブルを引き立たせる為、片側にはベンチを配しスッキリとした印象にまとめました。
実は私もダイニングはチェアとベンチの組み合わせなのですが、ベンチは色々と融通が利いて使い勝手のいいアイテムです。
今回のお客様は敢えて各アイテムのブランドや産地には拘らず、全体のバランスから拘ってセレクトいただきました。
そして、ここが大切なポイント!
今回のようにシリーズ(セット)でないダイニングを選ばれる際、主役からバランスをとり、ファブリックが使用されていない木の家具でまとめる場合、樹種(木の種類)を一緒にすることで統一感がでます。
今回の場合ですとオーク材で統一されています。
一見、シンプルなダイニングセットに見えますが実は隠れたポイントいくつも詰まったオシャレな組み合わせでした(*´▽`*)
シンプルだからこそ、PH4/3が際立っているのもまた粋ですね!
日本の職人とデンマーク人のポール・ヘニングセンの融合が素敵なコーディネートでした。